台北市政府衛生局は26日、市内で販売されている飲料・氷菓163点とそのトッピング・原材料49点の計212点について４月から検査を行ったところ、飲料・氷菓５点から初回検査、再検査でいずれも基準値を上回る生菌や大腸菌群が検出されたとして、販売業者に３万台湾元（約10万4,000円）の罰金を科すと発表した。28日付中国時報が報じた。
５点は▽茶飲料スタンド「TEA TOP」都市交通システム（ＭＲＴ）士林駅店のスムージー「緑豆星沙」▽マレーシア料理店「MB white coffee」士林店のホワイトコーヒー▽ホテル「雀客旅館（チェックイン）」の「蜜香紅茶」▽茶飲料スタンド「侯美国紅茶」美崙店の「古早味紅茶」▽スイーツ店「初心菓寮」文徳本店の煎茶──。
今後の検査でも不合格となった場合、衛生局は最大300万元の罰金を科す方針だ。
