ニュース その他分野 作成日:2019年6月28日_記事番号:T00084339
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心、RCTED)が27日発表した6月の消費者信頼感指数(CCI)は79.8ポイントで、前月比0.32ポイント上昇した。台経中心の呉大任執行長は、CCIは小幅上昇だったものの、家庭経済や台湾景気の項目で上昇が続き、過去最高を記録したものもあり、内需による景気回復に対する市民の実感が反映されたと指摘した。28日付工商時報が報じた。
CCIを構成する6項目のうち5項目が前月比で上昇した。「今後半年間の家庭経済」は、前月比0.85ポイント上昇の90.6ポイントで、調査開始以来の最高となった。「今後半年間の台湾景気」は1.15ポイント上昇の86.45ポイントで、過去3年8カ月で最高を記録した。「今後半年間の耐久消費財購入機会」は0.55ポイント上昇の92.25ポイントで、過去1年3カ月で最高だった。「今後半年間の物価水準」は1.1ポイント上昇の49.65ポイント、「今後半年間の就業機会」は0.25ポイント上昇の101.25ポイントだった。
一方、「今後半年間の株式投資機会」は、前月比2ポイント下落の58.6ポイントと、過去6年半で最低で、CCI全体の伸びを押し下げた。米中貿易戦争による株価修正の影響を受けた。
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