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宝来投信がDBSアセットと契約、「台湾50」がSGX上場へ


ニュース 金融 作成日:2008年6月27日_記事番号:T00008434

宝来投信がDBSアセットと契約、「台湾50」がSGX上場へ

 
 宝来投信は26日、シンガポールの投資顧問会社、DBSアセット・マネジメント(DBSAM)と提携の覚書(MOU)を交わした。宝来の張嵩峨董事長は、同社の台湾株式市場の株価指数連動型上場投資信託(ETF)である「台湾50ETF」が、下半期にシンガポール取引所(SGX)に上場するという見通しを語った。27日付工商時報が報じた。

 張董事長はまた、26日に5項目の金融緩和政策が行政院を通過したことを受け、「台湾50ETF」が最初に香港で上場するETFとなるだろうと発言し、海外でのETF上場により台湾株式市場への資金流入増が期待できると語った。

 劉宗聖同社総経理は、今後DBSAMと共同でアジア市場を主体とするETF開発を進め、商品開発、技術協力、マーケットの開拓などで協力するとしている。また宝来は北アジア市場を、DBSAMは南アジア市場を担当して研究を進め、成果を交換して投資戦略や情報発信に生かしていきたいと話した。