ニュース 電子 作成日:2019年7月1日_記事番号:T00084353
工業技術研究院(工研院、ITRI)産業科技国際策略発展所(産科国際所)の統計によると、プリント基板(PCB)の2018年生産額は前年比6.31%増の691億米ドルで、過去最高だった。うち台湾メーカーの市場シェアは31.3%で、世界首位だった。1日付工商時報が報じた。
2位は中国でシェア23%だった。3位は日本で19.1%と、11年の約23%から4ポイント下落した。PCBの業界団体、台湾電路板協会(TPCA)は、日本メーカーは台湾や中国のメーカーとの競争激化でローエンド製品からほぼ撤退したためと分析した。
TPCAは、台湾メーカーは中国での生産が依然中心で、米中貿易戦争や中国政府の環境保護対策の強化などで打撃が見込まれる他、生産拡大やハイエンド製品生産への投資を続ける中国メーカーに追い上げられていると指摘した。
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