ニュース 商業・サービス 作成日:2019年7月1日_記事番号:T00084361
行政院環境保護署(環保署)は、7月から商業施設やチェーン経営のファストフード店などで店内飲食時の使い捨てプラスチック製ストローの提供を禁止することで、年間でストロー1億本の使用を削減できると試算している。29日付蘋果日報が伝えた。
環保署は「海洋ではプラスチック製品を飲み込んでしまった生物が命を落としており、不必要または使い捨てのプラスチックの乱用を減らすことを考える契機になった」と指摘した。昨年6月に方針を発表して以降、紙、竹、ステンレス、シリコン、生分解性プラスチックなどの素材の代替品が登場している。
禁止以降は違反業者に対し、1回目は指導、2回目以降は廃棄物処理法に基づき、1,200~6,000台湾元(約4,200~2万1,000円)の罰金を科す。▽マクドナルド▽ケンタッキーフライドチキン(KFC)▽新光三越百貨▽微風広場(ブリーズセンター)▽高速道路のサービスエリア──などでは、既に使い捨てプラスチック製ストローの提供を前倒しで取りやめている。
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