ニュース 金融 作成日:2019年7月1日_記事番号:T00084362
金融監督管理委員会(金管会)の27日発表によると、5月に支店設置申請を提出した銀行・信用金庫は、花蓮第二信用合作社と彰化鹿港信用合作社のみで、銀行は1行もなかった。支店設置申請は5月と11月の年2回受け付けている。1日付経済日報などが報じた。
金融のデジタル化が進む中、銀行の支店数減少が続いており、4月末時点は3,398店と、2012年以来の最低だった。
昨年の支店数は3,403店で、7行21店が閉鎖した。内訳は、▽元大商業銀行、6店▽スタンダード・チャータード銀行(渣打国際商業銀行)、6店▽シティバンク(花旗銀行)、5店──、▽台中商業銀行▽永豊商業銀行(バンク・シノパック)▽DBS(星展銀行)▽オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)──が各1店だった。
一方、支店の増設は7店だった。中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)と王道商業銀行(オーバンク)がそれぞれ2店、他は▽玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)▽凱基商業銀行(KGIバンク)▽板信商業銀行──が各1店だった。
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