ニュース 公益 作成日:2019年7月1日_記事番号:T00084364
上緯国際投資控股(上緯投控、スワンコール・ホールディング)は30日に臨時董事会を開き、洋上(オフショア)風力発電所の開発を手掛ける完全子会社、上緯新能源(SWE)の全株式と、SWEが保有する「海能風力発電」の株式を売却する計画について、6月末に予定していた契約締結を延期することを決定した。業界では計画に変更が生じたとの見方が浮上している。1日付経済日報が報じた。
今回の契約延期について上緯投控の主管は、6月20日に発表した株式の売却計画を現状に合わせて変更し、株主や従業員の権益を最大化するためと説明した。ただ、具体的な変更の理由や新たな契約締結の期日については明らかにしなかった。
上緯投控はこれまで、株式の売却先についても具体的な社名は明らかにせず、「欧米のエネルギー企業」としか説明していない。同社は、見込まれる売却額は2,598万~1億100万米ドル、売却益は914万~8,463万米ドルと幅を持たせていることも売却先の予想を困難なものにしている。
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