ニュース その他分野 作成日:2019年7月1日_記事番号:T00084365
台湾証券交易所(台湾証券取引所、TWSE)の28日発表によると、上場企業の管理職を除く従業員の2018年度平均年収は、IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)が270万5,000台湾元(約950万円)で首位となった。29日付工商時報などが報じた。
2~6位は▽聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)、254万2,000元▽鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)、245万7,000元▽鴻海精密工業、225万5,000元▽創意電子(グローバル・ユニチップ、GUC)、220万9,000元▽台湾積体電路製造(TSMC)、200万9,000元──と200万元以上で、いずれも電子製品関連企業だった。
また、150万元を超えた企業は30社で、うち半導体関連企業が19社と約3分の2を占めた。これについて凱基投顧(KGIインベストメント・アドバイザリー)の朱晏民董事長は、半導体業界では中国や海外企業との間で人材の獲得競争が生じている上、台湾企業は世界市場で優位を保っており、毎年安定した利益成長を達成しているため待遇が良いと指摘した。
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