ニュース 電子 作成日:2019年7月2日_記事番号:T00084374
通信キャリア大手の遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は1日、米マイクロソフト(MS)の台湾法人、台湾微軟と、▽小売業▽製造業▽医療業──向けの、▽ビッグデータ▽人工知能(AI)▽モノのインターネット(IoT)▽第5世代移動通信(5G)──の技術を活用したクラウドソリューションの構築に関して、提携覚書(MOU)を交わした。2日付経済日報が報じた。
遠伝の井琪総経理(右)と台湾微軟の孫基康総経理(左)がMOUを取り交わした(1日=中央社)
遠伝は、ここ数年、企業のデジタル化需要が大幅に高まり、同社の企業向け業務は倍増したと説明。自社のソフトウエアを強化し、MSなどと提携してスマートソリューションの開発を加速すると表明した。
遠伝はまた、デジタル関連の人材の採用を増やしており、来年は従業員全体の30%を占めると説明した。同社の従業員は現在5,800人。
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