ニュース 食品 作成日:2019年7月2日_記事番号:T00084379
大西洋飲料が販売する炭酸飲料「アップルサイダー(蘋果西打)」の一部小売店での供給が不安定となっており、販売を停止した店も出ている。アップルサイダーは同社売上高の9割を占める商品で、経営状況に懸念が集まっている。2日付経済日報が報じた。
大西洋飲料は、同社の運営は正常だと説明した。
量販店最大手、カルフール(家楽福)は、供給を一時停止するとの通知があったが、具体的な日程は不明と明らかにした。同業大手の愛買(aマート)は、供給が足りないと説明した。
スーパーマーケット最大手の全聯福利中心(PXマート)も、供給が不安定だと明らかにした。小規模スーパーマーケットの美廉社(シンプルマート)も、供給が一時停止していると説明した。
コンビニエンスストア大手のセブン-イレブンと全家便利商店(台湾ファミリーマート)は販売を続けているが、セブン-イレブンは今後の供給状況によって仕入れを調整する方針だ。
アップルサイダーは1965年発売。台湾人の多くが子供の頃から慣れ親しんでいる飲料だ。
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