ニュース 運輸 作成日:2019年7月2日_記事番号:T00084386
マレーシアのゲンティン・グループ傘下のプレミアム客船「ドリームクルーズ(星夢郵輪)」が1日、初めて高雄港に入出港した。高雄港で下船した香港からの4,000人が3泊4日の台湾観光を楽しむ間、台湾で乗船した4,000人が3泊4日の沖縄クルーズに出掛け、再び高雄港で乗客を入れ替えた後、香港に戻る。インバウンド(訪台旅行)・アウトバウンド(海外旅行)を同時に実現する高雄寄港を今夏3回予定しており、1億6,000万台湾元(約5億6,000万円)の経済効果をもたらす見込みだ。工商時報などが報じた。
ドリームクルーズは高雄港開港以来110年で最大の豪華客船だ(台湾港務リリースより)
ドリームクルーズは総トン数15万トン。続いて7月8日は基隆港、8月26日は高雄港から那覇、石垣島クルーズに出港する。
クルーズライン国際協会(CLIA)の統計によると、アジアの2016年クルーズ人口は延べ336万人、17年は405万人と20.6%増加した。うち台湾は16年75万人、17年98万人、18年101万人と過去2年で34.6%増加した。
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