ニュース 電子 作成日:2019年7月3日_記事番号:T00084399
発光ダイオード(LED)大手の晶元光電(エピスター)は、大画面向けマイクロLEDの開発を強化しており、既に顧客にサンプルを送付している。同社は、技術的なハードルが高く、量産は2~3年後になるとの見通しを示した。3日付経済日報が報じた。
同社は、3年前からマイクロLEDの開発に注力、既にRGB三原色チップを供給する技術を獲得した。
次世代ディスプレイ技術として注目を集めるマイクロLEDは、友達光電(AUO)傘下の隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)、鴻海精密工業傘下の栄創能源科技(アドバンスト・オプトエレクトロニック・テクノロジー、AOT)などが開発を強化している。
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のLEDインサイドによると、初期は超大型パブリック・インフォメーション・ディスプレイ(PID)、拡張現実(AR)/車載ヘッドアップディスプレイ(HUD)用プロジェクターといった特殊用途での利用が想定されており、2023年の生産額は42億米ドルに達することが見込まれる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722