百貨店大手、遠東そごう台北復興館は地下３階を新装オープンした。既存の高級スーパーマーケット、シティースーパーに立食コーナーを新設した他、持ち帰り用の調理済み食品、スイーツなどの店舗を31店へと11店増やした。年間5,000万台湾元（約１億7,300万円）の増収を見込む。３日付工商時報などが報じた。
地下３階には永豊餘生技が展開する有機食品店「グリーン＆セーフ」の百貨店１号店もオープンした。店舗面積は25坪。先月28日にプレオープンし、初日の売上高は50万元に上った。
遠東そごうは８月まで地下フロアの改装を進めている。地下２階のフードコートでは今月12日にメンチカツ専門店「GOLD MENCHI 金葉名気餅」の台湾３号店がオープンする。８月中旬にはシンガポールのバクテー（肉骨茶）専門店「松発肉骨茶（ソンファ・バクテー）」の台湾１号店も開業予定だ。
台北復興館の許淑賢店長は、今年の飲食関連の売上高は25億元を目指していると明らかにした。
