ニュース 金融 作成日:2019年7月3日_記事番号:T00084412
金融監督管理委員会(金管会)が2日発表した統計によると、台湾資本の銀行の中国支店の5月税引き前利益は2億8,000万台湾元(約9億7,000万円)で前年同月比35.2%減だった。1~5月累計は20億元で前年同期比15.4%減だった。中国以外の海外支店は20.9%増だったことから、米中貿易戦争の影響がうかがえる。3日付自由時報が報じた。
金管会は、米中貿易戦争の影響で、中国での融資が大幅に減少し、利息収入が減少したためと分析した。
台湾資本の銀行は中国に子行(現地法人)5行、分行(地域本部)24行を含む82カ所の拠点がある。
台湾資本の銀行の5月税引き前利益は331億4,000万元で前年同月比7%増、1~5月累計は1,608億2,000万元で前年同期比10.5%増だった。
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