ニュース 運輸 作成日:2019年7月3日_記事番号:T00084413
長栄航空(エバー航空)の客室乗務員によるストライキ後2回目の労使交渉が2日に行われ、一部の案件では妥結したが、労働協約の締結には至らなかった。労働組合の桃園市空服員職業工会(桃空職工)はスト続行を決めた。3日付自由時報が伝えた。
労使交渉は、メディアの取材やライブ配信なしで非公開で行われた(2日=中央社)
2日の労使交渉は午前9時から断続的に開かれ、午後8時半に交渉結果が発表された。それによると、労使は▽従業員に対する無料優待航空券を段階的に復活させる▽スト開始に伴い職場を離れるなどした客室乗務員27人を「怠業」扱いとしない──の2点で合意しただけで、交渉を継続することで一致した。
労組側は会社側が労使合意後にスト参加者に賠償を請求するなど不利に扱わないことなど5点を求めているが、残る3点を巡る交渉には入れなかった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722