ニュース 電子 作成日:2019年7月4日_記事番号:T00084427
産業用コンピューター(IPC)最大手、研華(アドバンテック)はこのほど、イスラエル支社を設立した。今後、同拠点では高い付加価値を備えたデザイン・イン・サービスに注力する他、人工知能(AI)技術の導入や、モノのインターネット(IoT)ソフトウエアプラットフォーム「WISE-PaaS」によるソリューションを提供していく方針だ。4日付経済日報が報じた。
張エンベデッドIoT総経理(左5)は、現地に進出しているマイクロソフト(MS)やインテルなどのパートナーと協力し、AIoT(AI+IoT)時代に不可欠なツールを提供していくと述べた(アドバンテックリリースより)
昨年の▽ベトナム▽ロシア▽インド──に続く海外支社設立に、アドバンテックの張家豪(ミラー・チャン)エンベデッドIoT総経理は、イスラエルは技術革新と研究開発(R&D)の世界における重要拠点の一つであり、同社は2013年に同市場に参入して以来、▽ネットワークセキュリティー▽航空宇宙▽国防──の分野で事業を展開し、6年間で売上高が7倍以上に成長したと強調。その上で、今後も継続して大きな成長が見込めると好感して支社設立を決めたと説明した。
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