高雄市三民区で複合商業施設「悦誠広場（ジョイプラザ）」が３日、グランドオープンした。プレオープン期間中は週平均延べ10万人以上が来店する好調ぶりで、年間売上高目標を20億台湾元（約70億円）に引き上げた。４日付蘋果日報などが報じた。
ジョイプラザは大手デベロッパー、興富発建設（ハイウェルス・コンストラクション）が初めて手掛けた商業施設。ファミリー客をターゲットとし、家電や生活用品、衣料などを販売する他、自社ブランドのスーパーマーケットも入居し、飲食店は全体の40％を占める。延べ床面積は約8,000坪。６月５日にプレオープンし、平日は延べ１万2,000人、休日は３万2,000人が押し寄せた。
ハイウェルスの鄭欽天総裁は、今後３年で２店をオープンし、将来的には台北市、新北市など台湾各地に６店オープンすると述べた。
