ニュース 金融 作成日:2019年7月4日_記事番号:T00084436
中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)は3日、台中市西屯区に同行最大規模の支店、市政分行を開設した。台湾初の振り込め詐欺防止機能付きスマート現金自動預払機(ATM)や、米ドル、日本円、人民元が同時に引き出せる外貨両替機を設置した。4日付経済日報が報じた。
台中市の盧秀燕市長(左2)は3日の開幕式典で、住みよい台中を共に作ろうと呼び掛けた(3日=中央社)
市政分行は、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)の台中金融ビル1~2階に位置する。周辺には台中市政府、台中国家歌劇院(ナショナル台中シアター)、新光三越百貨の台中中港店、台中大遠百(トップシティー)があり、台中の政治、経済、文化、交通の中心地だ。
1階には、顔認証による出迎えや銀行手続きのプレサービス、デジタル金融サービス体験などを提供するコーナーを設置。2階には中部最大規模のVIPラウンジを設けた。
陳佳文総経理は、中信金傘下の生命保険会社の台湾人寿保険、損害保険会社の台寿保産物保険などが今後入居し、金融ワンストップサービスを提供すると述べた。
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