ニュース 電子 作成日:2019年7月5日_記事番号:T00084454
行政院は5日までに、第5世代移動通信(5G)向けに割り当てる周波数帯を確定した。1.8ギガヘルツ(GHz)帯の未割り当て分、3.5GHz帯、28GHz帯が新たに割り当てられ、周波数帯幅は合計で2,790メガヘルツ(MHz)と、従来(590MHz)の4倍になる。5日付工商時報が伝えた。
今回割り当てられるのは、1.8GHz帯(1.775~1.785GHzと1.87~1.88GHz)、3.5GHz帯(3.3~3.57GHz)、28GHz帯(27~29.5GHz)。
国家通訊伝播委員会(NCC)は、9月から通信キャリアによる入札参加の申請を受け付け、12月9日に正式に入札手続きを開始。2020年1月に5Gの第1次周波数帯割り当てを完了する方針だ。
3.5GHz帯、28GHz帯については使用期限が20年で、キャリア1社当たりの周波数幅はそれぞれ100MHz、800MHzが上限となる。
市場関係者は落札金額の合計が400億~500億台湾元(約1,400億~1,700億円)になると予想している。
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