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ろ過装置の旭然国際、ベトナム工場計画


ニュース その他製造 作成日:2019年7月5日_記事番号:T00084458

ろ過装置の旭然国際、ベトナム工場計画

 ろ過装置メーカーの旭然国際(ブライト・シェランド・インターナショナル)は4日、ベトナムに新工場を建設すると発表した。2020年第1四半期に完成、第2四半期より量産する予定だ。5日付経済日報が報じた。

 ベトナム工場で生産するのは、自社ブランドの液体、気体用ろ過装置と消耗品。高付加価値の液体ろ過用フィルターや原材料の研究開発(R&D)や生産を行い、一貫生産する計画もある。

 敷地面積は8,900坪で、2階建て工場棟2棟と3階建てオフィスビル1棟を建設する。投資額は5億台湾元(約17億3,000万円)で年産額は15億元を見込む。ベトナムは製造コストが安く、東南アジア諸国連合(ASEAN)内で関税が有利なため、東南アジアをはじめ、欧米への輸出も視野にある。

 同社の1~5月販売先は▽台湾、36%▽その他アジア、27%▽米国、24%▽その他、13%──だった。