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作成日：2008年6月27日_記事番号：T00008447
均豪精密、医療用映像設備に参入
半導体パッケージング設備や平面ディスプレイ生産設備を生産する均豪精密工業（ギャラント・プレシジョン・マシニング）はこのほど、株主総会で医療用映像診断設備事業に新規参入することを決めた。下期から量産体制に入る。27日付経済日報が伝えた。
同事業への投資額は300万米ドルで、中国・深圳市に子会社を設立し、Ｘ線映像設備の生産を開始する。年内に中国で許認可を取得し、販路の開拓を進める。
同社は26日、葉勝発総経理が董事長に就任する人事も明らかにした。総経理には宋身修氏が昇格する。また、福建省アモイ市の子会社にも500万米ドルを追加投資し、光電製品の生産設備を拡充する。
同社は太陽エネルギー関連設備の生産が今年の売上高に15％貢献し、売上高は全体で前年比50％増の40億台湾元（約141億円）に達すると予測した。
