ニュース 政治 作成日:2019年7月5日_記事番号:T00084470
台北市と上海市の都市間交流フォーラムである「台北上海双城論壇」が4日上海市で始まり、台北市の柯文哲市長、上海市の応勇市長らが出席した。柯市長は開幕のあいさつで、「両岸(中台)は家族だ(両岸一家親)」と従来の立場を改めて表明した。上海市での同フォーラムで柯市長が「両岸一家親」に言及したのは2015年、17年に続いて3回目だ。5日付中国時報が報じた。
柯市長(左)は「両岸一家親」に基づき、中国で暮らす台湾人、台湾で暮らす中国人の待遇改善を目指すと説明した。右は応市長(4日=中央社)
柯市長は「五つの相互(相互の認識、理解、尊重、協力、容赦)」という従来の考えにも言及し、「今年で10回目を迎えた台北・上海フォーラムの初心は、相互理解、信頼に基づいて両岸の平和的な交流を推進することであり、今後も両市の交流を続けて両岸交流の模範にしたい」と述べた。
応市長も開幕のあいさつで「両岸の同胞は家族だ」と述べ、「両岸一家親」の理念に基づいて、上海に投資する台湾系企業と上海で起業する台湾の青年に対する支援を続けると表明した。
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