ニュース 電子 作成日:2019年7月8日_記事番号:T00084473
米グラフィックスプロセッサー(GPU)大手のエヌビディアが、来年リリース予定の次世代GPU「Ampere」の生産をサムスン電子に委託し、極端紫外線(EUV)リソグラフィー技術を利用した7ナノメートル製造プロセスを採用するとの報道について、エヌビディアのオペレーション部門のデボラ・ショキスEVP(エグゼクティブ・バイス・プレジデント)は、次世代GPUの生産は台湾積体電路製造(TSMC)にも委託すると説明した。8日付工商時報が報じた。
ショキスEVPは「当社はこれまでTSMCとサムスンに生産を委託してきた。次世代GPUも両社に委託する」と表明した。
エヌビディアはここ数年、TSMCとサムスンの製造プロセスを採用しており、ウエハー投入枚数ではTSMCがサムスンを上回る。現在量産中のアーキテクチャー「Turing(チューリング)」を採用するGPUについては、TSMCの12ナノ製造プロセスを採用しているようだ。
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