ニュース 電子 作成日:2019年7月8日_記事番号:T00084475
タッチパネル大手、宸鴻科技集団(TPKホールディング)が5日発表した6月連結売上高は前月比11.7%増、前年同月比68.9%増の100億4,600万台湾元(約350億円)で、100億元台を回復した。財務状況の悪化を受けて事業を縮小した中国のタッチパネル大手、欧菲光集団(Oフィルムグループ)から、アップルのタブレット端末「iPad」向けの受注の多くを奪還したようだ。6日付工商時報が報じた。
同業の業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)の6月連結売上高は76億3,500万元で、前月比0.24%減少、前年同月比0.71%増加した。
証券会社は、Oフィルムなど中国のタッチパネル大手の財務状況の悪化で値下げ競争が緩和したと指摘。TPKとGISは、iPad向けの他、7月からスマートフォン「iPhone」の液晶パネル搭載新機種向けの出荷拡大が期待できると予想した。
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