ニュース 商業・サービス 作成日:2019年7月8日_記事番号:T00084480
高雄市のランドマーク、85階建ての高雄85大楼に入居している君鴻国際酒店(85スカイタワーホテル)が5日で営業を終了した。8日に海覇王集団に経営権を譲渡する。海覇王集団は、ハイスペックな国際観光ホテルをリニューアルオープンする予定だ。6日付工商時報が報じた。
85スカイタワーホテルが入居する37~85階を含む中高層階は、今年3月に海覇王集団の傘下企業、凱徳唐が裁判所の競売を通じて取得していた。
85スカイタワーホテルは、台北101ビルに次いで台湾で2番目に高い85ビルに入居し、高雄で最も高層階にあるホテルだった。高雄金典酒店(ザ・スプレンダー高雄)から2013年7月に名称を変更した。前身の高雄晶華酒店(リージェント)時代を合わせると14年の歴史を持つ。
85スカイタワーホテルは5日午後、4日の董事会で廃業、解散の決定を下したと説明した。高雄地方法院に対し、従業員600人とその家族の生活のために、解雇手当は優先債権として扱ってほしいと求めた。
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