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ザ・ペニンシュラブティック、来年下半期に旗艦店開設へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年7月8日_記事番号:T00084481

ザ・ペニンシュラブティック、来年下半期に旗艦店開設へ

 香港の高級ホテル、ザ・ペニンシュラ香港関連の商品を扱う「ザ・ペニンシュラブティック(半島精品店)」は、来年下半期に台湾初となる旗艦店をオープンする計画だ。出店先として高雄市の百貨店が候補に挙がっている。6日付工商時報が報じた。

 ザ・ペニンシュラブティックは、約15年前に台湾へ進出。現在は台北市と台中市の百貨店4店舗に売り場を開設しており、近年は年平均15%の増収を記録している。

 同店は今年下半期より、取扱商品の品目を約80%増やす計画だ。張雅新(ラメイ・チャン)行銷(マーケティング)経理は、台湾の富裕層による贈答市場は年々成長している上、消費力の向上に伴い贈答品の選択肢も多様化しているため、中秋節(2019年は9月13日)やクリスマス、春節(旧正月)、バレンタインデーなど重要な祝祭日に限定のシリーズ商品を販売するとの方針を示した。

 なお、中秋節商機の獲得を目指し、8月初旬には▽微風広場(ブリーズセンター、台北市松山区)▽微風信義(ブリーズ信義、台北市信義区)▽微風南山(ブリーズ南山、台北市信義区)▽板橋大遠百(メガシティー)▽新竹大遠百──などにポップアップストアを開設する予定だ。