ニュース 金融 作成日:2019年7月8日_記事番号:T00084483
スイスの再保険大手、スイス・リーが発表した統計によると、2018年の台湾の生命保険普及率(域内総生産=GDPに占める保険料収入の割合)は17.48%で、12年連続で世界最高となった。損害保険を加えた保険全体の普及率は20.88%で、2年連続で世界最高だった。8日付工商時報が報じた。
台湾は預金金利が低いため、貯蓄型の生命保険に加入する人が多い。
18年の台湾の保険料支出は1,219億米ドルで、前年に続き世界10位だった。うち生命保険は1,020億米ドル、世界7位で前年より1ランク順位を上げた。首位は米国の5,658億米ドル、2位は日本の3,189億米ドルだった。
18年の台湾の1人当たり年平均保険料支出は、前年比3.3%増の5,156米ドルで、前年に続き世界6位だった。うち生命保険は3%増の4,320米ドル、世界4位で、前年より1ランク順位を下げた。1~3位は▽香港▽デンマーク▽アイルランド──の順だった。
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