ニュース その他分野 作成日:2019年7月8日_記事番号:T00084492
行政院主計総処が5日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比0.86%上昇した。このうち食物類は3.36%と、過去2年6カ月で最高の上昇幅となった。主計総処は、今年は毎月のCPI上昇率が1%以下に抑えられており、デフレ懸念はなく、物価は依然安定していると指摘した。6日付工商時報などが報じた。
食物類の上昇は、豪雨の影響で野菜(20.03%)、果物(14.73%)が大幅に上昇したことによるものだ。
米や小麦、鶏卵など重要民生物質17項目の上昇率は前年同月比0.75%だった。このうちティッシュ・トイレットペーパー類の上昇率が6.72%で最大となった。主計総処は、業者による販売促進キャンペーン減少の影響を受けたと説明した。
6月の卸売物価指数(WPI)は前年同月比1.93%下落と、2カ月連続でマイナス成長となった。
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