ニュース 電子 作成日:2019年7月9日_記事番号:T00084499
ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は、主力生産拠点を構える台湾で、域内メーカーからの調達を増やしている。今年の台湾メーカーからの部品調達比率は50%へと前年比1ポイント上昇、後工程設備の調達比率は36%へと3ポイント上昇する見通しだ。9日付自由時報が報じた。
TSMCは台湾に12インチウエハー工場3基、8インチウエハー工場4基、6インチウエハー工場1基を持つ。年産能力は12インチウエハー換算で1,200万枚以上。
TSMCは前工程設備、原材料はほぼ外資系メーカーから調達しているが、部品や後工程設備については台湾メーカーからの調達を徐々に増やしている。
TSMCは、台湾メーカーからの調達を増やすことで▽供給の柔軟性向上▽新製品の開発期間短縮▽コスト削減▽サプライチェーンの二酸化炭素(CO2)排出量の削減──につながると説明した。
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