ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年7月9日_記事番号:T00084502
電線・ケーブル大手の華新麗華(ウォルシン・リーワ)は、中国・山東省煙台市でステンレス事業に10億米ドルの追加投資を検討しているようだ。観測について同社は、検討段階とコメントした。9日付経済日報が報じた。
観測によると、第1期計画として、ステンレスの精密加工のスマート化を進めるため、煙台市開発区大季家街道の約968畝(約64万5,300平方メートル)の用地に最先端のステンレス圧延ラインを設置する予定だ。今月中の着工が見込まれている。
煙台市の既存ステンレス工場は、主にビレットや鋼塊を生産している。昨年売上高は146億台湾元(約510億円)だった。
電線・ケーブル事業は昨年売上高が約986億元、ステンレス事業は634億元だった。ステンレス事業は中国投資拡大により、将来的に電線・ケーブル事業の売上高を上回る可能性がある。
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