ニュース 石油・化学 作成日:2019年7月9日_記事番号:T00084503
外電の報道によると、米テキサス州南部地区連邦地方裁判所のケネス・M・ホイト上級判事は6月末、台塑集団(台湾プラスチックグループ)のテキサス工場(ポイント・コンフォート)が2016年1月31日からプラスチックペレット(顆粒=かりゅう)などの汚染物質をメキシコ湾海域に違法に排出していたとする意見書をまとめた。9月にも最終判決が下される見通しで、台プラは最高1億6,200万米ドルの罰金を科される可能性がある。9日付経済日報などが報じた。
台プラは8日、最終判決は出ておらず、コメントできないと説明した。
米ヒューストン・クロニクル紙などの報道によると、地元の環境保護団体は17年7月に台プラを提訴。同工場がプラスチックペレットを含む汚染物質を違法に排出し、付近の海域を汚染しているとして、1,000日以上にわたってデータを集めて提出していた。
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