ニュース 社会 作成日:2019年7月9日_記事番号:T00084519
2017年12月に韓国・済州島で摘発された電話詐欺事件で韓国で起訴され、有罪となった台湾人51人のうち、罪状が軽く、刑期を満了したか、仮釈放が認められた22人が今月5日、韓国警察当局によって台湾に送還されていたことが分かった。9日付蘋果日報が伝えた。
済州島電話詐欺事件は、台湾と韓国の警察当局が協力した初のケースだ(8日=中央社)
事件後、中国政府は「一つの中国」の原則に基づき、容疑者の身柄を中国に引き渡すべきと主張。これに対し、台湾の内政部警政署刑事警察局(刑事局)は身柄を台湾に引き渡すよう働き掛けていた。
台湾に送還された22人は刑事局の取り調べを受け、改めて台中地方検察署(台中地検)に組織犯罪条例違反の疑いで送検されたが、保釈が認められた。
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