ニュース 電子 作成日:2019年7月10日_記事番号:T00084537
先月末の20カ国・地域(G20)首脳会合での米中首脳会談以降、中国以外へのノートパソコン、携帯電話などの生産移転が減速している一方、サーバーやネットワーク機器のサプライチェーンは主に台湾と北米への移転を急いでいる。10日付電子時報が報じた。
神雲科技(マイタック・コンピューティング・テクノロジー)は昨年末、米中貿易戦争対策で、新竹科学工業園区(竹科)の旧工場でサーバー組み立てライン1本を再稼働した。今年3月にはマザーボードの表面実装(SMT)ラインを再稼働し、年内に1本追加する予定だ。今後、新規受注の米国向けハイエンドサーバーは台湾で生産する計画だ。3年でサーバー生産ラインの30%の台湾移転を見込む。
緯創資通(ウィストロン)傘下の緯穎科技服務(Wiwynn)は、顧客の要望に応じ、南部科学工業園区(南科)にサーバー向けマザーボード生産拠点を設置した。6月に生産ライン1本を稼働しており、下半期に3本増設する計画だ。
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