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トヨタの新型グランビア、予約250台突破


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年7月10日_記事番号:T00084539

トヨタの新型グランビア、予約250台突破

 トヨタ台湾総代理店、和泰汽車は、高級ミニバンの新型「グランビア」を5月下旬に発表して以来、わずか1カ月半で250台以上の注文があった。台湾の商用ミニバン・ワゴン市場規模は月平均約400台で、その半分以上に相当する。10日付工商時報が報じた。

 台湾の商用ミニバン・ワゴン市場は従来、フォルクスワーゲン(VW)、メルセデス・ベンツ、韓国・現代自動車(ヒュンダイ・モーター)の三つどもえだった。和泰汽車がグランビアを投入し、日本製の高品質とリーズナブルな価格設定で、乗り込んだ格好だ。

 フォルクスワーゲン・コマーシャルビークル(VWCV)は、高級ミニバンの新型「マルチバン」を発売した。価格は225万8,000台湾元(約790万円)から。年間200台以上の販売を見込む。国家安全局(国安局)が調達し、来年1月の総統選挙で各党候補者の専用車両として使用予定だ。