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モニター用パネル、7月10ドルの暴落も


ニュース 電子 作成日:2008年6月27日_記事番号:T00008454

モニター用パネル、7月10ドルの暴落も


 7月の液晶モニター用パネル価格が、最高で10米ドル下落するという予測を市場調査機関、ディスプレイサーチが26日明らかにした。ヒューレット・パッカード(HP)や宏碁(エイサー)などの大手ブランドが、上半期の調達過多を受けて来月より在庫調整を行うことが原因で、通年のモニター用パネルの価格下落幅は30~45%となってパネルメーカーの利益に悪影響を及ぼす恐れがある。27日付経済日報が報じた。

 ディスプレイサーチによると、19インチワイドスクリーンや17インチパネルで、8~10米ドルの下落が起きる見通しだ。大手ブランドには、在庫調整を進めることでパネル価格を引き下げ、下半期の販売を刺激する意図もあるという。

 なお、パネル価格は下落するものの、モニター本体の価格は8月のハイシーズン到来により安定的に推移する見通しだ。