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飲料スタンドのチャタイム、東南アジア470店突破


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年7月10日_記事番号:T00084548

飲料スタンドのチャタイム、東南アジア470店突破

 外食大手、六角国際事業(ラ・カッファ・インターナショナル)が展開する飲料スタンド「チャタイム日出茶太」は、東南アジアの▽インドネシア▽フィリピン▽マレーシア▽カンボジア──の店舗数が計470店を突破した。10日付自由時報が報じた。

/date/2019/07/10/11chatime_2.jpgフィリピン・マニラのシティバンク本部ビルの店舗。同国ではホワイトカラーや若い女性をターゲットにする(6日=中央社)

 インドネシアの店舗数は約300店で、チャタイムが進出する国・地域別で最多だ。

 フィリピンの店舗数は今月100店を突破した。同国での売上高は過去2年で約3倍に増加。今後は年間50店以上を出店し、300店まで拡大する計画だ。

 マレーシアの店舗数は50店に達した。▽インドネシア▽オーストラリア▽フィリピン──に続く4カ国目の100店出店を目指している。

 六角国際の昨年の連結売上高は38億5,600万台湾元(約135億円)で、このうちチャタイムが51%を占めた。チャタイムの売上高のうち、国・地域別で東南アジアが約66%を占めた。

 六角国際の王耀輝董事長は、チャタイムの世界店舗数は現在980店余りで、年内に1,000店に達すると説明した。今後は年間30%増のペースで店舗数を拡大する方針だ。