ニュース その他分野 作成日:2019年7月10日_記事番号:T00084549
行政院の龔明鑫政務委員は9日、米中貿易戦争は台湾にとって短期的には試練となるが、長期的には良い契機になるとし、2025年までに海外に進出した台湾系企業(台商)のUターン投資が1兆台湾元(約3兆5,000億円)に達するとの楽観的な認識を示した。10日付工商時報が伝えた。
台商のUターン投資認可は年初来累計で4,300億元を超え、今年の目標である5,000億元の達成は視野に入った。龔政務委員は、年末には6,000億~7,000億元、2~3年以内に1兆元の達成が可能だとした。
龔政務委員はまた、台商のUターン投資の他、▽大型インフラ整備計画「前瞻基礎建設計画」第2期および海外資金送金特別法▽洋上(オフショア)風力発電▽台湾積体電路製造(TSMC)の3ナノメートル製造プロセスなど半導体とモノのインターネット(IoT)──の各分野でも1兆元以上の投資が見込まれ、「四つの1兆元産業」が台湾経済の成長を下支えするとの見方を明らかにした。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722