ニュース 政治 作成日:2019年7月10日_記事番号:T00084552
米国務省は8日、米軍の主力戦車「エイブラムス(M1A2)」の台湾向け版「M1A2T」108台、携帯式対空ミサイル「スティンガー」250発、対戦車ミサイル「TOW」、携帯式対戦車ミサイル「ジャベリン」の台湾への供与計画について、議会への通告手続きに入ったことを明らかにした。異議がなければ、1カ月後に正式に決定する。10日付自由時報が伝えた。
台湾国防部は、今回の米国からの軍備供与の総額が27億米ドルに達すると説明した。米トランプ政権発足後4回目の台湾への軍備供与であり、台湾と米国の安全保障面での戦略的パートナーシップ関係を象徴するものといえる。
米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)のアーロン・ホアン(黄博倫)報道官代理は「米台による安全保障面での協力は、台湾海峡と地域の平和と安定を確保、推進するものだ。今回の軍備供与は慎重な国防投資であり、現在の防衛能力を向上させることが目的だ。最新の装甲能力の提供は、台湾が国防の近代化を引き続き推進することを支持し、島しょの有効な防衛に貢献することになる」と指摘した。
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