ニュース 建設 作成日:2019年7月11日_記事番号:T00084564
元利建設企業は9日、台北市信義区の超高層ビル、台北101の正面に位置する信義計画区D3区画1,552坪の用地取得手続きが完了した。同社は、最高級オフィスビルを建設すると明らかにした。同社がオフィスビルを建設するのは30年以上ぶりとなる。11日付自由時報が報じた。
D3区画は元利建設の林敏雄董事長が4月に約112億台湾元(約390億円)で落札した。元利建設は当時、最高級マンションか最高級オフィスビルを開発するとの考えを示していた。
元利建設の呉麗謹副総経理は、1フロア500坪以上の最高級オフィスビルを建設すると説明した。また、ホテルと高級レストランの誘致も検討しているが、ショッピングセンター(SC)は現時点で考慮に入れていないと明らかにした。ビル完成後は売却せず、長期にわたって物件を賃貸運用する計画だという。
信義房屋の曽敬徳不動産企研室専案経理は、信義計画区の高級オフィスビルは賃料上昇が続いているため、オフィスビルの長期保有は賢明な選択と指摘した。
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