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柯文哲氏出馬の可能性、「韓氏勝利で高まる」=側近


ニュース 政治 作成日:2019年7月11日_記事番号:T00084574

柯文哲氏出馬の可能性、「韓氏勝利で高まる」=側近

 総統選挙について、無所属の柯文哲台北市長は二大政党の候補が出そろうのを待って、出馬の是非を判断する構えとみられるが、柯氏の側近は国民党の総統候補が最終的に韓国瑜高雄市長に決まった場合、「確かに柯氏が戦局に加わるという考えが大きく増す」と述べた。柯氏陣営はこれまでに内部でさまざまなシミュレーションを行ったとされるが、出馬を表明する場合、早くても8月以降となりそうだ。11日付蘋果日報などが伝えた。

/date/2019/07/11/18ke_2.jpg柯氏は10日、宋楚瑜親民党主席と会ったのは3カ月も前で、総統選での連携についての話はないと語った(10日=中央社)

 柯氏は最近、親民党から連携の呼び掛けを受けているとされる。しかし、柯氏本人はこれまで同様に、メディアの質問をのらりくらりとかわしている。

 柯氏は10日、小学生との対談イベントで、「市長にはやむを得ずなったものだ。総統ともなれば、さらにやむを得ない場合でなければやらない」などと述べた。

 柯氏が無所属で出馬するには、少なくとも約28万人の署名を提出する必要があるが、中央選挙委員会(中選会)は9月17日に立候補のための署名実施の登録受け付けを締め切るため、それまでに出馬を表明する必要がある。