ニュース 電子 作成日:2019年7月12日_記事番号:T00084580
中国メディアTechWebの報道によると、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は、中国の仮想通貨の採掘(マイニング)機器最大手、比特大陸科技控股(ビットメイン・テクノロジーズ・ホールディング)から3億米ドルもの大口受注を獲得したようだ。下半期に7ナノメートル製造プロセスで12インチウエハー3万枚分を生産するとされる。12日付工商時報が報じた。
仮想通貨ビットコインの相場は、昨年末の1ビットコイン=約3,700米ドルから、最近1万2,000米ドル前後まで上昇した。ビットメインの大型発注は、マイニング機器の需要回復を反映したものとみられている。
なお、発注したのはマイニング用チップでなく、人工知能(AI)チップとの見方も浮上している。ビットメインは今後AIチップに注力すると表明していた。
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