ニュース 電子 作成日:2019年7月12日_記事番号:T00084581
日本政府が韓国に対するレジスト(感光材)など半導体用重要化学品の輸出管理を強化したことに関連し、信越化学工業のレジストなどを取り扱う半導体材料商社の崇越科技(トプコ・サイエンティフィック)の広報担当者は、日本メーカーの方針を尊重し、今後も台湾や中国の顧客のみに供給すると表明した。12日付電子時報が報じた。
サムスン電子やSKハイニックスは、台湾などでの半導体用重要化学品の調達拡大を模索しているとされる。
トプコは、特定の顧客や日韓貿易対立についてはコメントしなかった。
トプコは、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が大口顧客だ。第2四半期売上高は前期比7.43%増の76億2,700万台湾元(約266億円)で過去最高だった。レジスト、シリコンウエハーなど半導体材料関連は前期比、前年同期比ともに10%以上成長した。第3四半期もレジスト販売の好調が予想されている。
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