発光ダイオード（ＬＥＤ）大手、隆達電子（レクスター・エレクトロニクス）は、鴻海精密工業傘下の液晶パネル大手、群創光電（イノラックス）からディスプレイ向け製品のパッケージング（封止）などを受注したもようだ。12日付経済日報が報じた。
レクスターが受注したのはミニＬＥＤ関連製品とみられ、月間受注量は3,000万個と当初の1,700万個から約76％増加したようだ。レクスターはノーコメントとした。
イノラックスは以前、同じく鴻海グループのＬＥＤ大手、栄創能源科技（アドバンスト・オプトエレクトロニック・テクノロジー、ＡＯＴ）と提携していたが、ミニＬＥＤの分野ではグループ外企業との提携を進めているようだ。
レクスターはイノラックスからの受注でフル稼働となっているもようで、下半期の業績拡大が見込まれている。
