ニュース その他製造 作成日:2019年7月12日_記事番号:T00084590
台北高等行政法院は11日、亜洲水泥(アジアセメント)による花蓮県の新城山石灰石鉱山での採掘権を20年延長することを認めた経済部の決定などを取り消す判決を下した。12日付工商時報が伝えた。
反対派は判決に対し「タロコ族住民の勝利だ」と喜びを示した(11日=中央社)
アジアセメントは2017年、採掘権延長凍結直前に滑り込みで花蓮県の新城山石灰石鉱山での採掘権延長認可を取得したことが批判を浴び、タロコ族住民や環境団体が行政訴訟を提起していた。
アジアセメントは「とても遺憾であり、上訴する」とし、採掘権は既得の権利の延長であり、新たな採掘権設定には当たらないなどと主張した。
経済部は「判決を受け取ってから2~3日以内に上訴するかどうか決定する。判決が確定するまで採掘権は有効だ」と説明した。
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