ニュース 社会 作成日:2019年7月12日_記事番号:T00084601
環境保護団体のグリーンピースが11日発表した調査結果によると、台湾本島の海岸沿いに堆積するごみの重量は646トン、体積は1,227万2,000リットルに上った。80リットルのごみ袋15万3,400袋分に相当する。海岸1キロメートル当たりのごみ体積は日本の2.4倍、韓国の1.7倍だった。12日付自由時報が報じた。
新北市瑞芳区員山子路周辺もごみが多かった(11日=中央社)
グリーンピースは昨年7月から1年間にわたって海岸沿いのごみの堆積量を調査した。
ごみの種類別ではペットボトルが最も多く、発泡プラスチック材、漁具も多かった。地域別では桃園市、新北市、基隆市の北海岸沿いと彰化県、雲林県、嘉義県、台南市の南西海岸沿いのごみ汚染が深刻だった。新北市から宜蘭県に通じる海岸沿いの幹線道路「台2線」の新北市瑞芳区間83.2キロ地点の海岸沿いが最も深刻だった。
グリーンピース台北事務所の顔寧・海洋プロジェクト主任は、政府は海洋廃棄物の削減に向けた法律を制定すべきだと訴えた。
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