ニュース 電子 作成日:2019年7月15日_記事番号:T00084606
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、▽米アップル▽中国の深圳市海思半導体(ハイシリコン・テクノロジーズ)▽米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)──からの受注が好調で、下半期は7ナノメートル製造プロセスのフル稼働が続く見通しだ。15日付工商時報が報じた。
アップルからは、スマートフォン「iPhone」新機種向けA13プロセッサーを受注し、8月に量産を開始するとみられる。
ハイシリコンからは、第5世代移動通信(5G)対応基地局、モデムなどのネットワーク機器用チップ、7ナノプロセスの強化版7ナノプラスを採用した「麒麟(Kirin)」シリーズの最新チップの受注が大幅に増えた。ハイシリコン向けの第3四半期ウエハー投入枚数は過去最高を記録する見通しだ。
AMDからは、「Zen2」アーキテクチャーを採用したデスクトップパソコン向け中央演算処理装置(CPU)「Ryzen(ライゼン)」、開発コードネーム「Navi」で知られる新グラフィックスプロセッサー(GPU)などの受注が拡大した。
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