ニュース 商業・サービス 作成日:2019年7月15日_記事番号:T00084615
交通部観光局は、今後10年間で訪台旅行者を年間延べ2,000万人、域内旅行者を延べ2億5,000万人まで増加させることを目指す「ツーリズム2030」計画の策定に着手しており、来年にも詳細を発表する予定だ。生産額は1兆6,000億台湾元(約5兆6,000億円)に達する見通しだ。15日付自由時報などが報じた。
観光業界団体と学識者などは14日、「台湾観光の次の10年」提言を発表した。▽観光局の観光署への昇格と地方観光推進のための分署設置▽海外向けプロモーション専門機関設立とプロモーション予算の倍増▽観光立国基本法の制定──などを求めている。業界から既に約100人が提言に署名しており、総統選挙の各候補にアピールしていく。
東南アジアなど「新南向政策」対象国からの訪台旅行者数は、過去3年で142万人から243万人に成長しており、中国人旅行者に依存していた構造から脱却が進んでいる。今年1~5月の訪台旅行者数は前年同期比13.02%増加しており、通年では1,200万人以上に達する見通しだ。外貨収入4,500億元以上が期待される。
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