ニュース 商業・サービス 作成日:2019年7月15日_記事番号:T00084617
外食大手、王品集団は12日、傘下のビーフステーキ丼専門店「酷必(クック・ビーフ!)」と、麻辣燙(四川煮込み料理)の「麻佬大」の営業を終了すると発表した。13日付蘋果日報などが報じた。
クック・ビーフ!は2017年設立で、現在は新光三越百貨の台北信義新天地A11館内の1店舗のみが営業している。同店は8月末で終了し、同社の別ブランドに改装する。
麻佬大も17年設立で、微風台北車站(ブリーズ台北ステーション)の店舗は11月末の契約終了をもって閉店する他、台中市の5店舗は同社の別ブランドに移行する計画だ。
同社は15年以降、▽喫茶店チェーンの曼咖啡(Famonn Coffee)▽低価格イタリア料理レストラン「ita義塔」▽イタリア風ベジタリアン料理の「舒果」▽牛カツ「乍牛」──など不採算店の整理を進めた。中国でも▽一人鍋の「石二鍋」▽四川風麺料理の「三哇造面」──の営業を終了した。
一方で人気ブランドは展開を拡大しており、麻辣(マーラー)鍋の「青花驕」は6月に3店舗目を台中市にオープン、アヒル料理の「享鴨」は同月末に2店舗目を桃園市桃園区にオープンした。
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