ニュース 商業・サービス 作成日:2019年7月15日_記事番号:T00084618
台湾大哥大(台湾モバイル)傘下のケーブルテレビ(CATV)配信大手、凱擘(kbro)および民間全民電視(民視、FTV)が出資する台湾初の4Kテレビチャンネル、「MOMOTV」の開設が12日発表された。13日付経済日報が報じた。
蔡董事長(中)は「テレビは時代に即したコンテンツを企画できなければ、現在の産業革命において完全に敗北してしまう」と強調した(12日=中央社)
MOMOTVは既に「総合台」、ドラマの「追劇台」、子供向け「WinTV児童台」の3チャンネルを運営しており、番組の自社制作比率は約45%で、これを年内に50%、3年内に70%以上に高める方針だ。
開設イベントに出席した台湾大哥大の蔡明忠董事長は、第5世代移動通信(5G)時代には周波数帯、ネットワーク、インフラの共有で他の業者と協力する他、コンテンツ面などでテレビ局を保有する必要があると指摘した。
なお台湾大哥大はkbroの他、ファミリー向けケーブルテレビチャンネル「MOMO親子台」やショッピングチャンネル「MOMO購物台」を運営しており、今回のMOMOTV開設でメディア事業の展開をさらに拡大することになる。
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