ニュース 運輸 作成日:2019年7月15日_記事番号:T00084620
台北都市交通システム(MRT)の中正紀念堂駅から新北市中和区、樹林区などを経由して新荘区の迴龍駅までを結ぶ万大~中和~樹林線(通称、万大線)のうち、第2期に当たる新北市土城区から新荘区にかけての区間について台北市政府捷運工程局は12日、2021年初めに設計と工事の発注を完了し、28年に完成するとの見通しを示した。13日付中国時報などが報じた。
万大~中和~樹林線は中正紀念堂駅~清水駅(土城区)までが地下で、土城駅~迴龍駅は高架区間を走行する(台北市捷運工程局リリースより)
万大線第2期区間は、起点の「LG09駅」(土城区)付近から迴龍駅(新荘区)までの全長13.3キロメートルに地下駅2駅、高架駅11駅を建設するもの。捷運工程局は、土城区の金城路~中華路区間については今月11日に詳細設計の入札を実施、樹林駅~迴龍駅区間については26日に行うと説明した。
なお全長9.5キロに地下駅9駅と車両基地1カ所を建設する第1期区間は現在、約40%の工事が完了している。完成は25年末の予定。
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